先週の7/27、
MISIAさんの新譜「SOUL QUEST」が発売された。
その日の仕事帰りも、いつものように、
首にタオル巻いて、だらしなく(笑)、
晴海から有楽町まで歩いたんだけど、
とことこと歩いている最中に、
ちらっとネットで見かけた、
「SOUL QUEST」のことを思い出して、
山野楽器さんに寄ってしまった(笑)
ぼくは、MISIAさんのファンというほど、
いろんな曲を知っているわけではない。
そもそも、(大変に失礼な話だけど)、
この時まで、MISIAさんのCDを、
新品で買ったことがなかった。
アルバムは4枚持っていたけど、
全て中古品か、頂いたものだ。
そんなぼくが、引き寄せられるように、
新譜を買ってしまった理由は、
自分でもよくわからないけれど、
長い年月かけてワインが熟成するように、
ぼくの中で、MISIAさんの音楽の魅力を、
じわじわと理解していったのだと思われる。
最初、MISIAさんの楽曲に触れたとき、
なんか大袈裟な人だなあって思った(笑)
でも、このPVを観た時、結構感動したのです。
多分、この時が、
最初に、MISIAさんを好きになった瞬間。
(つい最近のように思いますが2000年暮れのPV)
MISIA - Everything
--- Youtube部分ですが削除しました ---
PVの中で歌うMISIAさんは、
相変わらず大袈裟な感じだけど、
なんか世界を見守る女神のような感じで、
神々しさがあり素敵。
5分ちょうどぐらいのところで、
大人が子供に変化する場面がある。
そうそう、ここにハマったんだよなあ。
大人になると、毎日繰り返される日常は、
とても平凡だったり、しがらみに囚われたり、
半ば、奴隷のように耐えたりで、
本来の自分を殺して、
当たり前のような顔をして過ごすわけだけど、
時には、誰もが、ふと、立ち止まって、
何かを振り返ったりする。
そんな様子を、
とてもうまく表現しているように思う。
子供の時の心は、
実は、誰もが、ずっと持ち続けている。
子供の時の心は、捨ててしまったのでも、
忘れてしまったのでもなく、
心の奥底に、ひっそりと幽閉されているのだ。
押し入れの奥にしまったまま、
忘れられたアルバムのように。
それを解放する、
女神のMISIAと、その使いの天使
(PVの主人公となっているかわいい女の子)
一斉に、大人たちが、子供に変身して、
みんな、楽しそうに、走り出す。
うわ、泣ける!(笑)
さて、新譜の話ですが、
実は、まだちゃんと聴いてないのです(笑)
というのも、初回限定で付いてきた、
リミックスのCDの方から聴き始めたら、
これが結構ハマっちゃって。
これは、MISIAさんの楽曲、全体的に言えることですが、
いやあ、高品質ですな。
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Categorie:音楽