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陸前高田の高田松原の松が問題になっている。

ニュースで取り上げられているので、
ご存じの方も多いと思う。

京都の夏の伝統行事「大文字」では、
被災者のメッセージを書いた、
高田松原の松を使用する予定だったが、
放射能汚染を心配して、反対する声があり、
急遽、中止になった件である。

このとき、放射能が検出されていなかったため、
より多くの非難が寄せられた。

その後、やはり燃やそうではないか、ということになり、
再び、放射能測定すると、
今度は、セシウムが検出されてしまった。

あららと、これを中止にしたところ、
今度は、成田山の「おたき上げ」で燃やすという。

濁流にのまれた笹舟のように、
決まらない、我らが「松」の行き先。

松の運命や如何に?って感じでございます(笑)


ぼくが最初に京都で松を燃やす話を聞いた時、
それは、ちょっと違うな、と思った。

何が違うかと言えば、
あくまでも、ぼくの個人的な感傷のようなものだけど、
もしも、ぼくが松なら、
地元・故郷で燃やしてほしいと思うのである。

なぜ、京都まで運んで燃やす必要があるのだ。
ぼくが松でなくても、人間のままでも、
京都で火葬されるとなったら、
生前なら、反対する。
いやだ、地元で焼いてくれという(笑)

 #今は埼玉に住んでいるので、
 #地元というよりは、
 #故郷の岩手で焼いてくれ、というかな。
 #そして、灰になっても、
 #岩手の灰になりたい。

高田松原の松は、地元の財産である。

例え、放射能汚染されていたとしても、
3/11までは、高田松原のパーツのひとつとして、
ぼくらを癒してくれた大切な存在である。

ぼくだけの話をすれば、
あの松たちのおかげで、
数えきれないほどの想い出を
経験として蓄積してきたのである。
それはすべてぼくの宝だ。

そんなわけで、高田松原の松は、
ぼくの宝の元だから、
要するに、ぼくにとっても宝のようなものだ。

それをわざわざ京都で燃やす理由はみつからない。

まあ、これは、さきほどもお断りしたけれど、
完璧に、ぼくの個人的な意見だから、
みなさん、いろいろな考えをお持ちだと思うし、
それについて、どうこう議論することもないと思う。

自分の書いたメッセージが、
歴史ある京都の大文字で燃やされることで、
心が癒されるのであれば、それはそれでいいのだ ^^

それもありだと思ってるし。


ところで、今回、放射能の問題は、
東大のどんなエライ先生でも、
結局、よくわかってないのだ、ということが、
今回、よくわかった。

エライ先生がわからないぐらいだから、
政府のおじさんたちなんか、全然わかってないのだ、
ということも、よくわかった。

わかってない人たちだから、
あいつら、罪の意識もないんだよな(笑)

幼稚な話で笑うしかないんだけど、
その結果、国民の多くは、かなりの損害を被っているので、
刑事罰を検討してもいいと思うんだけどな。

もちろん、処罰の対象となるのは、
安全ではないものを安全と判定した人たち、
或いは、安全と言い放った人たち。


結局のところ、どこまでが安全で、どこからが危険か、
実際のところ、誰も判断出来ないでいるのだ。

そんな状態なので、
ぼくは、東北や関東のものを、
北海道や関西に運ぶのは、
ここ1,2年は、控えた方がよいと思う。

結局、感情論も混じり込んで、
このような議論が巻き起こってしまい、
収拾がつかなくなるのは、目に見えてる。

ただ、不思議なのは、
これと同様、食品などについても、
政府が決めたことにしては、
かなり、おかしなことになっているので、
もっともっと、国民は騒いでいいと思うのだが、
あまり反論する人がいない。

 #例えば、基準値は本当にザルのような値。
 #被曝しても我慢して生きてね☆のレベル

マスコミがとりあげないせいもあるんだろうけど、
なんだか、やりきれない。


最後に。

今日、京都の「大文字」が営まれ、
高田松原の松に書かれた被災者らのメッセージを、
京都産ヒノキの護摩木1000本に書き移し、
燃やしたという。

賛否両論のようだけど、
ぼくは、この転写案は、素敵だなと思った。

なんとかして、メッセージだけでも、
天に届けましょう、という心意気が、
ぼくには、伝わって来た。

ぼくに伝わったぐらいだから、
天にまします神さまには、
確実に伝わっているに違いない。

そして、ぼくにも祈らせてください。
「被災地のみなさんに光あれ。」


賛成だ!反対だ!と議論したりするのもいいけど、
こんな風に、代替手段を考えて、
前へ前へ、と進んでいくのが、
今の時代は、必要な気がする。

成田山の方も、非難覚悟で、
安全を最優先に(外側の皮を処理するとか?)して、
焚いて頂けるようだ。

岩手県民のひとりとして、
京都の「五山送り火」の関係者の方々、それから、
千葉の「成田山新勝寺」とその関係者の方々に、
心から、感謝の意を送りたいと思います。

ありがとうございました。

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