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これは、先日、GWで帰省したときの
実家の近くで撮影した野生のやまぶき

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Photo by ham (X2)

メインのブログでも、
同じような写真を掲載したから
写真の使いまわしみたいだけど、
いやいや、違う(笑)

メインブログのやまぶきは、こう。

IMG_2523s.jpg
Photo by ham (X2)

全然、違うでしょ。

あ、だから何?って?

いやいや、ぼくは、
単純に、わけもなく、
やまぶき好きなんです。

やまぶきを見掛けると、ときめく。
黄色が密集していると、うっとりする。

子供の頃、この辺りの野山で遊んだとき、
やまぶきが、見守ってくれていたのだ。

きっとね。


ここ数年、実家のもっと山側に、
三陸自動車道が開通した。

それまで、山だったところに、
高規格な道路が出現し、
一部だけど、完全に景色が変わった。

この道路は、山間を貫通しており、
津波とは縁のないような
高台に出来ているため、
仮に、また大津波が来ても、
道路としては、まったく問題なく
機能するはずだ。

もしかすると、多くの車の
一時的な避難所になるかもしれない。

また、近くの県立病院にも直結しており
日々、路線の住民の命を守るために、
大変に役立っているはずだ。


けれど、
ぼくの少年時代の遊び場、
極端に言えば、秘境の森は、
裸にされ、削り取られ、
まったく神秘の場所では
なくなってしまった。

たとえば

細い山道に入り、
薄暗い森の中をしばらく歩くと、
小川が現れる。

小川には、
石の上に板を敷いただけの
小さな橋がかけられており、
そこを渡り、少し上ると、
急に視界が開けたように
土地が出現する。

中心には、謎の小屋があり、
横には大きな柿の木が一本。

しばらくの間、
ここをぼくらの基地にしよう。


みたいな、リアルな冒険が、
ぼくの少年時代にはあった。

今、急に視界が開けた、魔境の地は、
近くの道路から、丸見えになっており、
なんとも、風情のない状態だ。

こんなことは、珍しいことではなく、
日本のあちこちで、
ぼくらは、ぼくらの秘密の場所や、
想い出の地を、悉く破壊しながら、
新たな何かを創って来た。

なにもかも、犠牲にして、
物質文明を高めてきた。

こうして、みんな暮らしているのだから、
それは、きっと良いことなんだろう。

でも、それがずっと良いこととは限らない。

昨日までは、良いことでも、
今日からは、良くないことかもしれない。

その変化を、見極める力は、
どんな知識よりも大切なのに、
ないがしろにされている。

ないがしろにされているから、
未だに、物質文明の限界を破りながら、
せっせと、地球を破壊している。


道路が出来ても、
やまぶきたちは健在だった。

ぼくは、結構、
心配していたのである。

やまぶきにかぎらず、
いろんな植物の行く末を。

完成してから数年経った道路は、
もう、すっかりまわりの景色にもなじみ、
なにより、住民たちと
うまくやっているようだ。

だから、今日のところは、
よしとしよう。


hamのメインブログもよろしく!
地球を救え!プレミアム

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